【成績公開】東大教育学研究科 試験結果とやっておけばよかったこと
皆さんこんにちは!
私は、2023年9月に東京大学大学院 教育学研究科の修士課程を受験しました。
試験結果が返ってきたので、成績公開と反省をしていきます。
受験に対する思いや経緯はこちらにまとめています。
東大教育学研究科の成績開示
成績開示の方法には、郵送と現地閲覧の1つがあります。
私は遠方に住んでいたので、郵送にしました。
郵送の場合は、いくつか制約があるので注意が必要です。
- 開示期間が決まっている
- 直近の年度しか開示できない
- 書類を2往復くらいやり取りしなければならない
さて、私の2024年度の東京大学大学院教育学研究科修士課程 試験結果です!
- 英語はA,B,C
- 専門科目は点数
- 口述英検はA,B,C
で結果が返ってくるようです。
同じ年に東大教育の院を受験した「9浪はまい」さんも、同じような形式で成績を公開されていましたね。
https://www.asahi.com/thinkcampus/article-101253/
私の試験結果をわかりやすく表にするとこのようになります。
1次試験 | 2次試験 | |
英語 | 専門 | 口述 |
B・A | 69 | C |
はまいさんの結果も加味すると、1試験であれば英語B以上、専門60以上あれば通る可能性が高いと推測できます。
試験の感触と実際の成績は、それほど乖離はなかったです!
試験結果を踏まえての反省
成績開示で、今回の敗因は口述試験であることが明確になりました。
- 敗因①:研究計画書の内容が不十分
- 敗因②:面接対策が不十分
口述試験を突破するために、来年度に向けてやるべきことは2つですね。
①研究計画書の作りこみ
今年実際に受験してみて、口述試験は研究計画書に沿って質問されることが分かりました。
研究計画書は出願日までに提出しなければならず、焦って出してしまいがちなので、来年度は時間的にゆとりを持ち作成に取り掛かります。
また、研究室訪問は必ず行うべきだと感じました。
受験する研究室と研究計画がマッチするのか事前に調査しておかなければ、いくら計画を作りこんだところで面接官に刺さらない内容になってしまいます。
担当教授の専門や過去の先輩が行った研究から、自分が行おうとしている研究が本当にマッチしているかを見極め、研究室訪問や試験に臨みましょう!
面接対策
今年度は筆記試験まで根詰めすぎて、正直2次試験前は気が緩んでしまっていました。(1次通ると思っていなかった)
1次は単なる足切りで、2次試験が院試の本番だと言っている人もいるくらい、口述試験は重要です!
今年度受験してみて、下記2点で自分の想定とギャップがありました。
- 研究手法をメインで聞かれると思っていたが、研究目的をメインで聞かれた
- 志望動機とやりたい研究をまとめて聞かれた
私のイメージでは、実際の研究手法を聞かれると思っており、統計学の復習や研究手法の解説を主に準備していました。
予想と反し、本番では「子どものどんな学力を伸ばしたいのか」「なぜその研究をやりたいのか」など、研究目的やモチベーションに関する質問が多かったです。
また、面接の最初に「志望動機とやりたい研究を3分で話して」と聞かれるのは定番のようですので、短く自分の思いを話せるようにしておくと良いでしょう。
私は最初の質問にうまく対応できず、すこしメンタルが削られた状態で次の質問にいっちゃったので、、
来年度は、反省を生かして口述試験突破を目指します!
まとめ
以上、私の大学院受験の成績をもとに、やっておけばよかったことをまとめました!
今後、東大教育の大学院を受験する人の助けになれば幸いです。
口述試験はうまくいかなかったものの、筆記試験は自分の勉強方法がうまくハマったことが証明され、自身になりました。
筆記試験対策は、こちらにまとめております。
来年度も受験する方々は、会場でお会いしましょう。
お疲れさまでした!!